家事と育児の暮らしぶり＃５（４月第４週）

今週の夕食

　今週は、野菜多めの献立になった。それから、わけあって４食分しか載せることできなかった。

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　キャベツの海苔の佃煮マヨネーズあえは、ＴＶ（「家事ヤロウ」）でやっていたもので、湯通ししたキャベツに海苔の佃煮とマヨネーズを混ぜたものであえるだけの簡単レシピ。

今週のトピック

　今週は今年一番といっていい夫婦喧嘩をした。きっかけは、俺の買い出し。

　週１回の買い出しをして家に帰ると、妻が買ってきたものを見て自分の要望してたものがないと言い出した。それに対し、帰宅したばかりで疲労していた俺は、「そんなの聞いてない」とよく確認もせずに言い放った。これに妻のスイッチが入り、これまでの積み重なっていた不満をぶちまけだした。俺としては、後から考えてみると妻からリクエストされていたかもしれないが、当日言われたものではなかったのもあり、買い物時は忘れていた。しかも、週１回に買い物を集約したことで、いろいろ揃えるものが多く、メモ等をとっていなかったので、取りこぼしがあってもしょうがない様な状況だった。更に、コロナウィルスによる外出自粛下で、スーパーは混雑しており、一人で買い出しを済ますのは結構労力を要し、自分に余裕がなかった。そんな状況で、帰ってきて一息つく間もなく妻に騒ぎ立てられたことで、俺も思いっきりカチンときてしまい、「じゃあ、自分で全部やってみろよ」とキレてしまったのだ。激高した俺は、買い物袋を蹴り上げ、ソファーに陣取り全てを放棄した。この時の気持ちとしては、全て壊れてしまって構わないという結構破壊的な気持ちだった。その後は、俺が全てを放棄したことで、妻がこどもの面倒をみなければならなくなり、夕食等も準備していた。俺は、その日はもちろん翌日以降も一向に気持ちが収まらず、翌日から家事・育児は最低限やりだしたが、原因となった買い物（食材）には手を付けづ、米とみそ汁だけの食卓を並べ続け、「何かほしいなら自分でやって」と妻に冷たく接した。妻も食事以外は一日作業部屋にこもり口をきかなかった。とても冷たく悲しい時間が過ぎていった。特に食卓は沈黙の異様な雰囲気だった。ちなみに、こどもの食事については、ちゃんといつもの食事を用意していたが、こどもにとっても悪影響な環境であったと思う。

　結局、俺からは歩み寄れず、喧嘩してから三日目、妻が手紙をくれた。これをきっかけに、その日の昼、手紙で提案された具入りのご飯を作ることで仲直りすることができた。昼食時、食べながら涙を流していた妻をみて、凄く凄く自責の念に駆られた。自分はとても大人げなかったと思う。

　長々と書いてしまったが、とても要約できるような出来事ではなく、外出自粛生活において、お互いストレスがこれだけ溜まっていた記録として残しておきたい。